嵐の夜が明けて



毎週末、少年野球で賑やかなグラウンドも、濁流の下に隠れてしまった。


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台風が、ごうごうとうなりをあげて近づいてきた未明
久しぶりに読み返した冊子にこんなことばをみつける。


「何かを期待すること」と「希望を持つこと」は、全く別のことです。
誰かや何かに期待することをやめて、強く希望を持ったとき
人は、「恐れ」からは、すこし解放されます。
そのとき、恐怖に曇っていた目がすこしクリアになり、
今何が起こっているかを見極め、未来を変える力を手に入れることが出来ます。
(中略)
貴方が今、もし、何かで苦しんでいるなら
どうか、期待を捨てて、希望を持ってください。

石井ゆかりさんの「ゆかりマンション 2」より引用 


風の音が気になって眠れなくて、偶然、手にした冊子に
今の私に必要なことばがあった。
やりたいことはたくさんある。
方法は幾通りもある。
前にいこう。